本選二回戦4組(Dブロック決勝)

67 :名無しさん:2008/07/06(日) 23:38:21
7/6

Dブロック決勝

ネトゲ実況
アニメサロンex
半角二次元

強豪同士がぶつかり、開始前から大激戦が予想される組み合わせ、
特にネ実とexは今大会で特に目立っており、台風の目的な存在だ。
両者は死の組と呼ばれた二次予選7組で激闘を繰り広げており
彼らにとっては因縁の再戦になる。ついに両板の決着の時が来た。

二次予選7組、スロットサロン、競馬、FFDQなどの強豪板が名を連ねる中、
一位を争うデッドヒートを繰り広げたネトゲ実況とアニメサロンex。
この戦いで彼らの知名度は全板に轟いたのである。

結果は
アニメサロンex  846
ネトゲ実況     741
ネ実はexに一歩及ばなかった。これはネ実にとってはリベンジの一戦ともなる。

両板は本戦一回戦で2000票以上を獲得した数少ない板であり、
その他の板はシベリア超速報、VIP、Download、狼だけだった。
各陣営もこの一戦には注目しており、投票前から異常な賑わいを見せていた。

68 :名無しさん:2008/07/06(日) 23:39:14
1:00戦いの火蓋が切られる。

開始直後から怒涛の投票ラッシュが始まる。
ネ実、exのスタートダッシュで次々とスレが消費される。
開始直後はexの「一番ノリ部ラシ」でリードしていたが、1:10「ネ実スタードダッシュラシ」で逆転される。
半角二次元は早くも置いていかれた印象である。

exはこの一日で40以上のラシを計画しており
短い間隔で次々とラシを繋いでいくが、中々差が縮まらない。
この大量のラシにゲハ、ポケモン、ネ実、西日本らが頑張ってついていったのがとても印象的だった。

この大接戦の試合展開に大手もノリ始める。
exは本戦一回戦で狼に317票の支援をしており、
それにちなんだ狼の3:17のラシに突然VIPが乱入、投票所は狼とVIPが交互に並んだカオス状態に・・・

507 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/07/06(日) 03:17:36.51 0
なんかVAP混じってるぞw

508 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/07/06(日) 03:17:42.61 0
VAP混じっててワロタ

509 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/07/06(日) 03:17:56.78 0
なぜVAPが

510 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/07/06(日) 03:18:07.98 0
なんであんないっぱいVAPいるんだよw

思わぬ合同ラシにノリにのったのか、VIPと狼はVIPvs狼の突発ラシを企画!
前回狼とVIPは総投票数18000を超える全板最大の争いを繰り広げた。
今回VIPが一回戦で思わぬ敗退をしてしまったため、ここで再戦しようという企画である。
こんな時間にも関わらず、あっという間にスレを消費!!
狼がex支援だったため、ここでついにexが逆転!!

これに影響を受けたネ実ex両陣営は、ネ実vsexの突発ラシを4:30に企画
ところがVIP狼が乱入し、思わぬ大規模ラシに・・・
この突発ラシ合戦でexの得票が伸び、4:44の西日本の4取りラシでさらに大差をつけた!

69 :名無しさん:2008/07/06(日) 23:40:58
これ以降はしばらくexがリードする展開が続く。
ネ実が差しそうになるも、またexのラシで離されるというのが繰り返される・・・。
exの連続ラシには、さすがのネ実もなかなか食らいつけない。

exの強みは全板屈指の強豪板狼がついている事であろう。
狼との合同ラシ「きらりさんマジ最高!ラシ」でさらにネ実を離す。
だがネ実も負けてはいない。
他板からの豊富な浮動票を獲得し、安定したペースで徐々に票差を縮める。
それにしても両板とも2000票超えは確実の速いペースである。
半角二次元は前日の半角文字列の敗北が効いているのか、いつのまにか1000票差もつけられてしまった。

ネ実exゲハ他板の間で次々と突発ラシが企画され
そのラシの多さにあたふたする人も・・・
その状況をネタにした「ラシが増えるよラシ」まで作られたw

徐々に差を詰めるネ実、
ついに21:38のネ実本気ラシで一気に突き離した!
一瞬で埋まった投票スレを見てex陣営が焦り始める。

そして残り一時間を切った時、両陣営はラストスパートに入った
ネ実がリードを保っているものの、中々exを離せない
両者一進一退の攻防が続く。

22:08:30 changi鯖ラシ

22:17:00 exネ実ゲハの合同企画 ゲハガリオン
このとき初めてゲハガリオンが完成した

22:36:18 アニメサロンex板本ラシ
exはここで差を一気に縮めるも逆転には至らず

22:42:00 ドMラシ

22:48:00 FFDQガリ合同ラシ

22:49:00 まだいけるラシ

22:53:00 真紅 何故・・・これはどういうことなのラシ

22:54:54 チンコスラシ
ここで狼からexに大量の票が入り、勝負は最後までわからない状況に

22:57:00 借金姉妹ラシ
ガリ陣営の最後の攻撃

そして試合終了!!!!

70 :名無しさん:2008/07/06(日) 23:50:49
結果

07/06 総投票数:4979レス
有効コードがある票の順位
1位 2160票 ネトゲ実況  →→ベスト8進出!
2位 2115票 アニメサロンex
3位 704票 半角二次元

勝利の女神はネトゲ実況に微笑んだのだった。
蓋を開けてみれば45票差の大接戦だった。
グラフを見てみればわかると思うが、
本気ラシでネ実が突き離して以降もじわりじわりとexが追い上げている。
ネ実はなんとか逃げ切り、わずかの差で勝負がつく形となった。

本当に良い試合だった・・・・
ネ実に次々と各板からお祝いが届く。
exも負けた後とは思えないさわやかさでネ実の勝利を祝う。

両板が終始とても楽しそうだったのが印象的な試合だった。
71 :ex軍一兵卒の視点から:2008/07/08(火) 00:05:44
アニメサロンexの出場したDブロック決勝戦はネトゲ実況、半角二次元との対戦となった。
下馬評で有力とみなされていたのはexとネ実で、予想人の評価をほぼ二分していた。
双方とも、スタートダッシュで相手の戦意を挫き、終了直前のもう一伸びで止めを刺すと
いうパターンで勝ち進んできた経歴がある。
よく似た戦法を得意とする両者であるが、詳しく言えばexが深夜に強い超先行逃げ
切り型であるのに対して、ネ実は出足に加え強力な末脚を併せ持つ自在型に近い。また、
その性格に至っては対照的といってもよく、exは最萌で投票慣れした自板票が中心で
支援する板が比較的限定された内向的自力型の傾向が強いが、ネ実は一定の自板票に加え、
幅広い友好板を持つ外交型の性格である。
事前予想ではexが大きく先行しネ実が離れて追走、最後に追い込む展開になるだろうと
いう見方が主流となっていた。

試合開始とともに飛び出したのは意外なことにネ実だった。出し抜けを食った形のex陣
営だったが、すぐさま得意の連続ラシで追撃を開始する。末脚勝負ではネ実に劣るexは、
何としても午前の部までにトップを奪う必要があった。半虹は出遅れ、先行する2板との
差が広がり始める。
午前2時を回ってex陣営に焦りが出始める。ネ実に追いつかないのだ。深夜に強いと言
われるexにとり、得意の時間帯で後れを取ることは致命的といってもよかった。
それでも、連続ラシの効果で強引にネ実を交して逃げの体勢を確立すると、深夜のヤマで
ある4取りラシでリードを広げ、必勝パターンに持ち込もうと試みる。
目論見は半ば成功し、なんとか最悪の事態は免れたものの、十分なリードを確保できず、
exには厳しい立ち上がりとなった。

午前の部に突入。これまでのexの試合であれば既に圧倒的な貯金ができているため、
比較的息をつける時間帯である。しかし、この日は深夜に貯金が作れず、ネ実が僅差でピ
タリとマークしている。ラシの度に数十票を積むが、ネ実にも支援先から絶え
間なく票が入り全く差が開かない。日中は活動困難になるex住人にとって、この時間帯
援護してくれる数少ない友好板は、何物にも代えがたく有り難いものだった。
支援を受けながら、なんとかネ実を振り切ろうと逃げる心身を削るような消耗戦が続く。

昼を過ぎて午後の部になっても戦況は動かない。逃げるexと追うネ実。ほとんど固定
されたかのような30票差。
連続ラシは盛り上がるものの、他板から幅広い支持を受けるネ実を振り切ることがどうしても
できない。exにとってみれば、多いであろう偽票を考え、夜の部までに100票以上のリードが
欲しいところであったが、それも難しい状況となっていた。

72 :ex軍一兵卒の視点から:2008/07/08(火) 00:06:21
貼り付いていた天秤の針が動き出したのは日が傾き始めてからである。決め手に欠けてい
たexだったが、夕方に放送されたアニメ、コードギアスでのヒロインあぼーんの超展開
とベイスターズの華麗な逆転負けをきっかけに逃げ足が鈍り始め、日没と共にとうとうネ
実に並ばれる。exは結局前半で有効なリードを奪えず、ネ実のホームである夜の部へと
突入した。
僅かにネ実がexを交わしたその時、ついにネ実本領発揮の21時38分が訪れた。満を持
してネ実軍司令官の采配が振り下ろされる。

その瞬間、投票スレが蒸発した。

一瞬前まで存在していた巨大な氷山が熱核反応で突如消滅したかのように、たった今まで
目の前にあった投票スレが瞬く間に容量オーバーとなる。ネ実主砲の凄まじい破壊力に呆
然となり、狂躁的な笑いすら響くex司令部。
「何故…ああ、そんな…(ry」の真紅AAが飛び交い、「勝ち負けになると思っていたのが
恥ずかしい」「ポツダム宣言受諾せよ」など自虐的な悲鳴が上がる。その後も猛烈な勢い
で実弾が着弾。ダメコンが追い付かず、戦況はみるみるうちに悪化してゆく。

圧倒的不利な状況下、それでもexの戦意が衰えなかったのは、支援してくれた友板に対
する感謝の思いと、数々の逆転劇が演じられてきた最萌での経験があったからだろう。
偽票もあるから勝負はまだ分からない。晃めたらそこで試合終了だとばかりに、七色ラシ、
狼のチンコスラシなど残る作戦に望みを託し、必死の反撃を敢行する。猛烈な勢いで
票を繰り出し、一時200票差まで開いたビハインドを100票差まで詰めることに成功した。
しかし、ここで無情の時間切れ。ルナ35秒前ラシを打ち込んだところがゴールだった。
ex2307票、ネ実2410票、半虹701票。偽票・ステルス調整後の有効票はex2115票に対
しネ実2160票、半虹704票。僅か45票差の大接戦だったが、ex執念の追撃も僅か届か
ず、ネ実が反撃を凌ぎきった。

多くの板から支援を受けることは対戦相手に底知れないプレッシャーを与えることになる。
「全板は自力で勝ち抜くことは無理。他からの支援こそが鍵」は全板制覇の鉄則とも言われる。
そして、この戦いで勝利したのは隔離板のexではなく、より多くの浮動票を掴んだネ実だった。

ある予想人が事前に両者を評して曰く。
「(嫌われないように支援を出している)ネ実に対し、exはなんとなく嫌われていそうだ。」
実に見事な分析だったと言えよう。

ページのおしまいだよ。。と

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